「けもフレ×ネットカルチャー×プログラミング」な本の第二期を作り、その後をニコブロで報告中
まず、冬コミで頒布した作品の購入ボタンを置いておきます。
ひとことで言うと、Twitter上で発せられた「けものフレンズ」を大量収集し、分析した本で、その2ndシーズン(2017.08〜12)です。1stシーズン(2017.03〜07)の在庫は少なくなってきましたが、両方ともこのブログ(ショッピングカート)で絶賛頒布中です。
また、下記の同人誌ストアでの委託販売もやっています。
内容についてもう少し詳しく
2017年に、奇跡の人気を博し、社会現象にもなったアニメ「けものフレンズ」。この作品のファンになった人々(フレンズたち)は、どんなことを思い、どんな行動をとったのか、その様子をTwitter上に投稿された大量のツイートから解き明かそうというのがこの本です。
分析の結果、第二期(2017.08〜12)ではこんなことがわかりました。
- 再放送、特に北朝鮮ミサイルによる特別報道体制にも負けずに放送された最終回に対するフレンズたちの反応
- 9月のミュージックステーション特番で、47組のアーティストの中での強い人気を見せ付けたこと
- たつき監督降板騒動発生後の、国内・海外のフレンズたちの思い
- その後も、どうぶつビスケッツ(+かばん)×PPPは、音楽番組で変わらぬ人気を維持していたこと
- グレープ君を偲び、数々のメッセージやイラストを投稿したフレンズたちの様子
- 国内・海外を問わず、各地の動物園やサファリパークにフレンズたちが聖地巡礼に訪れていたこと
- けものフレンズがーでんが、いかに愛されていたかを示す位置情報付ツイートのデータ
普通のけもフレ本とは違う内容に関心を持たれ、テレ東の番組Pにもお買い上げいただきました。
買わせていただきました!
— 細谷伸之@テレビ東京 (@nobutx_0517) 2018年1月1日
ありがとうございます!
すごい情報量!
3rdシーズンも出したかったのですが
買われた方々からの評判もよかったので出したかったんですけど、今の状況だと正直まったく目処が立たないです。昨年9/25、アニメ版の功労者たつき監督が不本意さを滲ませながら降板報告をし、12/27には福原Pからも2期担当は叶わなかったという最終報告もなされ、その間にも憶測に基づく様々な風評が流れました。世の中の関心が薄れて、まとめるほどに十分なデータが採れ続けるかわかりらないからです。
そこで、とりあえず本で発表する形式への拘りはやめて、観測できている間はブログで報告していくことにしました。ただ、ここではなく、ニコブロです。
けもフレに関する出来事がある度にニコ動上の第一話にコメントが溢れるほど、けもフレといえばニコニコ動画が拠り所になっていることに敬意を表して……。
けものフレンズプロジェクト公式の番組も続いていますし、新たな企業コラボやゲームアプリも控えていて、まだまだ存命コンテンツだと思いますので、それらが続く間は観測を続けようと思っています。